バイデン大統領は「今日、習主席のナンバー2とインドで会ったが、対立的な会談ではなかった」と話した。訪問先のベトナムで会見をしたバイデン大統領は、インドで行われたG20サミットの場で李強首相と会談し、米中関係の安定化や新興・途上国問題について議論したという。中国の習近平国家主席は今回のG20サミットは欠席したがバイデン大統領は「なるべく早く会いたいと願っている」と強調した。またバイデン大統領は「中国は経済に難しい問題を抱えている」と指摘する一方で中国経済の減速が台湾侵攻の理由になることはないとの見方を示している。