日経平均株価と為替の値動きを伝えた。雇用統計を控えているので様子見ムードだという。今週に入り、雇用統計まで様子見かと思っていたが、前倒しするような形で日経平均で2000円程2日間で調整しているという。7月からの相場でみると、一度8月5日で大底を入れ、今回2番底と言われる基準になっていてそこから回復基調のパターンが多いという。2000円安の要因はほとんど円高以外ないという。ドル円相場が142円台まで行くと日経平均の先物が急落、144円台まで戻るとプラスに転ずるという状況なので、ドル円相場が落ち着けば日本株も回復局面になるという。落ち着くかは今夜の雇用統計、来週のCPI、翌週のFOMC。ここを通過すれば0.25の利下げで済んだということになり、アメリカのソフトランディングが起きたりという事になり、日本企業の業績が9月中間決算で回復基調が鮮明になるという。現在東証プライムの半数以上が値下がりしている。ハイテク株について、半導体製造装置の所が中国向けの需要が落ち込んでいるため心配だが、研磨装置・検査装置はそれほど心配ないという。自動車株は、総じて下落。現在のアメリカ株先物はについて伝えた。