玉井陸斗は男子高飛び込みで日本初となる銀メダルを獲得。玉井陸斗は2021年東京オリンピックに14歳で初出場し、7位入賞を果たした。今大会、水しぶきの上がらない美しい入水と完璧な演技で高得点を連発。しかし5本目、大きな水しぶきを上げ、メダル争いから大きく後退。絶体絶命のピンチとなったが、最終6本目では後ろ足で踏み切り、2回半ひねりながら2回半回る超大技「5255B」を成功させ、決勝進出選手の中で最高得点99.0点をたたき出した。見事な演技にコーチ、メダルを争っていた選手も大興奮。玉井陸斗は寝起きでも10メートルの飛び込み台から飛べると話した。