田中希実が合宿の合間のお菓子作りを体験した。普段お菓子はチョコとかを1~2粒つまむ程度は絶対にするという。練習する映像が流れた。練習を指導しているのは父の健智さん。高校卒業以来共に世界を目指してきた。田中希実が陸上を始めたきっかけは両親だった。田中家は陸上一家であった。14歳の時に才能が開花し1500m全国優勝を果たし、さらに19歳以下の世界大会にも出場した。だが高校卒業後、田中は大学の陸上部などには所属せず父のもとで陸上を続けることを決意した。二人三脚で歩み続け、東京五輪の女子1500mで日本人初の入賞を果たすなどした。