東京・豊洲で開かれたクッキング教室を取材。作っていたのはフランスの卵料理「キッシュ」。通常はオーブンでじっくり焼き上げるが、ここではグリルを使っていた。オーブンだと20分かかるが、グリルだと加熱7分・予熱3分で済む。グリルはオーブンに比べて加熱が速く、エネルギーの節約になるという。料理教室を主催しているのが今回の主役「東京ガス」。創立者は一万円札の渋沢栄一。日本の家庭で使われるガスは大きく分けてプロパンガスと都市ガスの2つ。東京ガスが供給する都市ガスは動植物由来でLNG(液化天然ガス)とも呼ばれる。家庭用のガス以外に火力発電にも使用される。約98%は豪州・マレーシア・米国など海外から輸入。マイナス162℃の超低温に冷却し、液化して日本へ輸送する。液化すると容積が600分の1になり、大量輸送がしやすくなる。LNGが運び込まれる基地の1つが千葉県の袖ケ浦LNG基地。広さは東京ドーム17個分。タンカーで運ばれてきたLNGはパイプで送られてタンクで貯蔵される。タンク1つで20万世帯の1年分になるという。海水の熱を利用して液体から気体に戻し、地下パイプを通じて各家庭に届けられる。顧客数は首都圏の約880万件。全ての顧客を定期的に訪ねて点検などを行っている。点検の最後にガス漏れの際には換気扇を回さないでと告げた。スイッチが着火源になる可能性があるためだという。2024年度の売り上げは2兆6368億円。都市ガスの会社としては日本最大。本社があるのは東京・港区。創立は1885(明治18)年。従業員数は1万5572人。午前7時45分に出勤したのが今回のゲストで東京ガス社長の笹山晋一さん(63歳)。近年はオール電化などの普及が進み、家庭のエネルギー需要は電気がガスを上回った。2017年にはガスの小売りが全面自由化されて競争が激化。東京ガスはガスだけじゃない総合的なエネルギー企業を目指している。
東京ガスの総合エネルギー戦略1つ目は「電力でも躍進!」。家庭用電力の小売り全面自由化に伴い、2016年4月から電力事業に参入。LNG基地の隣に発電所を持っているのが他社にない強み。日本の発電は火力が7割を占め、その半分近くが天然ガスによるもの。東京ガスは豊富な天然ガスで安定的な発電が可能。880万件の顧客基盤を強みに成長し、電力の契約数は420万件を超えた。販売量では新規参入企業でトップシェア。笹山が手を組んだのがイギリスのオクトパスエナジー。2015年に創業したベンチャーで、イギリスで契約件数トップシェア。強みは独自のデジタル技術を使った顧客管理システム。一般的な電気契約では契約者が各部署に問い合わせる必要があるが、オクトパスエナジーは情報を一括管理することにより、一人のオペレーターで一人の契約者に対応でき、コスト削減による割安な価格を実現している。笹山は4年前に合弁会社を設立して全国展開を進めている。電気代は基本料金+使った電力の料金。一般的な電力会社は使用量・時間帯・季節で変動するが、オクトパスエナジーは一定で基本料金はない、サービス開始からわずか4年で契約数が50万件を超えた。利用者は料金が安いと語った。
東京ガスの総合エネルギー戦略2つ目は「海外でも躍進!」。フィリピン・マニラから車で2時間ほどの場所に東京ガスが力を入れているエネルギー施設がある。浮体式洋上LNG基地は海に浮かぶ船の基地。東京ガスとして初めて海外のLNG受け入れ基地事業に参画。2018年に現地のエネルギー会社と共同開発契約を締結した。海外から輸入したLNGを洋上基地で気体に戻し、陸上の発電所へ送る。基地の初期投資額を低く抑えることができ、短い期間でタイムリーにサービスを提供できる。経済成長が続くフィリピンでは国産の天然ガスによる火力発電ではエネルギー供給が賄いきれないという。東京ガスは海外のエネルギー供給に貢献しながら事業を拡大している。
東京ガスの総合エネルギー戦略3つ目は「地域密着のお役立ちサービスも!」。2021年にハウスクリーニング事業を開始。料金は1万7600円~(レンジフード・キッチン 約1時間半)。売り上げは3年で平均200パーセントの成長。オリコン顧客満足度調査で関東エリア第1位となった。
東京ガスの総合エネルギー戦略1つ目は「電力でも躍進!」。家庭用電力の小売り全面自由化に伴い、2016年4月から電力事業に参入。LNG基地の隣に発電所を持っているのが他社にない強み。日本の発電は火力が7割を占め、その半分近くが天然ガスによるもの。東京ガスは豊富な天然ガスで安定的な発電が可能。880万件の顧客基盤を強みに成長し、電力の契約数は420万件を超えた。販売量では新規参入企業でトップシェア。笹山が手を組んだのがイギリスのオクトパスエナジー。2015年に創業したベンチャーで、イギリスで契約件数トップシェア。強みは独自のデジタル技術を使った顧客管理システム。一般的な電気契約では契約者が各部署に問い合わせる必要があるが、オクトパスエナジーは情報を一括管理することにより、一人のオペレーターで一人の契約者に対応でき、コスト削減による割安な価格を実現している。笹山は4年前に合弁会社を設立して全国展開を進めている。電気代は基本料金+使った電力の料金。一般的な電力会社は使用量・時間帯・季節で変動するが、オクトパスエナジーは一定で基本料金はない、サービス開始からわずか4年で契約数が50万件を超えた。利用者は料金が安いと語った。
東京ガスの総合エネルギー戦略2つ目は「海外でも躍進!」。フィリピン・マニラから車で2時間ほどの場所に東京ガスが力を入れているエネルギー施設がある。浮体式洋上LNG基地は海に浮かぶ船の基地。東京ガスとして初めて海外のLNG受け入れ基地事業に参画。2018年に現地のエネルギー会社と共同開発契約を締結した。海外から輸入したLNGを洋上基地で気体に戻し、陸上の発電所へ送る。基地の初期投資額を低く抑えることができ、短い期間でタイムリーにサービスを提供できる。経済成長が続くフィリピンでは国産の天然ガスによる火力発電ではエネルギー供給が賄いきれないという。東京ガスは海外のエネルギー供給に貢献しながら事業を拡大している。
東京ガスの総合エネルギー戦略3つ目は「地域密着のお役立ちサービスも!」。2021年にハウスクリーニング事業を開始。料金は1万7600円~(レンジフード・キッチン 約1時間半)。売り上げは3年で平均200パーセントの成長。オリコン顧客満足度調査で関東エリア第1位となった。
