スタジオトーク。ネーションズリーグは、世界のトップ16チームが集まり世界一位を決める戦い。これまでの日本の最高位は去年の5位。今年の予選ラウンドでは、東京オリンピック金メダルのフランスを下し、金メダル3つ獲っているブラジルも破った。高橋選手はインスタグラムのフォロワー数が139万人と多く西田選手も100万人を超えている。1964年東京オリンピックで金メダルを獲った女子の活躍がイメージされるが、男子もこの時銅メダルだった。1972年、ミュンヘンオリンピックで悲願の金メダルを獲得した。これをピークに成績は振るわなくなった。流れが変わったのが2年前の東京オリンピックで、29年ぶりにベスト8進出した。石川選手など5人がイタリアやポーランドなどで活躍し世界レベルの技術を身に着け、前後左右どこからでも攻撃できるようになった。フィリップ・ブラン監督は、守備からの攻撃を掲げている。中田久美は、今返球率が高く、セッターの関田選手の攻撃の選択肢を増やしていて、相手のブロックを分散させ良い相乗効果を生んでいると話した。女子も予選は通過している。