プロ野球、ヤクルトの青木宣親選手が今シーズンかぎりでの現役引退を発表した。青木選手は野手では球界最年長の42歳。2004年に早稲田大からヤクルトに入団し、巧みなバットコントロールを持ち味に首位打者を3回、最多安打を2回獲得しプロ野球史上初となる2回のシーズン200本安打を記録するなど中心選手として活躍した。2012年から6年間、大リーグでプレーし2018年にヤクルトに復帰した。青木選手はこれまでにプロ野球で1949安打、大リーグで774安打を打ち21年間で積み重ねた日米通算2723安打は歴代5位、現役選手としては最多だった。