東京出入国在留管理局・成田空港支局によると、今月9日から18日までの10日間に成田空港の国際線を利用した人は約88万4000人で、去年の同じ時期に比べて21％増加した。また、過去最高だったコロナ禍前の2019年と比べると84％まで回復した。このうち日本人の利用者は約35万1400人で、コロナ禍前の60％程度にとどまる一方、外国人の利用者は約53万2600人と過去最多となり、全体を底上げしているという。行き先では韓国が18％で最も多く、次いで中国が14％、アメリカと台湾が12％となっている。