ゲストは東京大学大学院特任教授・鈴木宣弘さん。店頭に並んだ備蓄米は備蓄米だとは表記されず、都内のスーパーでは5kg3651円だった。大阪・高槻市のスーパーでは5キロ3866円。こうした中きのう農水省がスーパーの米の平均価格を公表し、12週連続の値上がりとなった。鈴木さんは「中堅、小規模、町のお米屋さんには出回らない」「米が不足しているという根本の部分の解決が必要で、これは農水省も再調査で認めた」など解説した。農水省は米の流通に関する調査を行った結果流通の各過程で計19万トン増えている事がわかり、江藤農水大臣は「先々の心配をしてコメを確保しようという動きをして在庫を積み上げていった結果ではないかと推測される」と話した。一方卸売業者からは「元々米が不足していて、在庫を積み増して確保していることはない」などの声が聞かれ、スーパーの店長は「自分のところでは在庫を持っていない」など話した。鈴木さんは「投機ではないと農水省も認めた。現場はないと言っている。根本的にコメを増産しなきゃいけない状況なのに輸出米8倍に増やす目標を出し10aあたり4万円補填をするという。それよりまず国内主食米供給に10aあたり4万円だして増産を言わないといけない。米騒動が長期的続くことになる」「農水省は間違っていたと言いたくない。もう一つは財源」など解説した。玉川さんは「兼業農家にお金を払って続けさせても続けられない。大規模化をアシスト」というと、鈴木さんは「大規模化しても4割か5割。全体を支えることが大切」と話した。