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「東京学芸大学附属世田谷小学校」 のテレビ露出情報

東京学芸大学附属世田谷小学校教諭である沼田晶弘が「もう褒め方を学ばなくていい」をテーマに講演を実施。沼田は自己肯定感を高めたいために子どもを褒めすぎてしまいがちであるが、そもそも自己肯定感とは全てを受け入れて肯定できる力であるはずで、失敗をしたから下がるというものではないなどと説いた。沼田は自己肯定感とは別にアルバート・バンデューラが提唱した自己に対する信頼感や有能感である自己効力感に注目し、それを育てるためには達成経験・代理経験・言語的説得・生理的情報的高揚が必要などと伝えた。
沼田は「承認5.0」とし、子どもは1段階目に「見る」ことを要望し、これに対していきなり褒めてしまう親が多いが、見ることを要望されたら見るだけで子どもの自己肯定感は上がるなどと語った。沼田は2段階目は「気付く」とし、親が見てと言われる前に気付いてあげることでより効力は高まるとした。沼田は3段階目に「認める」とし、子どもがテストで褒めるのももっと頑張れとも言いづらい70点を取ってきたときにはただ事実を認めることが大切であり、大方の子どもは1段階目から3段階目を与えられるだけで十分に自己効力感を育てられるなどと説いた。沼田は4段階目に「褒める」があるが、褒める必要はそもそもなく、子どもには喜んであげることのほうが遥かに効力があり、大人であってもしょっちゅう奢ってもらえる人などは嬉しそうだからこそ奢ってもらえるものであり、人にはそもそもが褒める力は標準装備されていて、一方で日本人には喜ぶ力がない人が多い傾向にあるなどと教えた。
沼田は褒められ方が大切だとし、その褒められ方を鍛える方法は、褒められたら笑顔、褒められたらわかりやすく喜び、笑顔の練習もし、上手な人の喜び方を真似てみるといいなどとレクチャーした。
住所: 東京都世田谷区深沢4-10-1
URL: http://www.setagaya-es.u-gakugei.ac.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月25日放送 4:52 - 5:22 フジテレビ
テレビ寺子屋(オープニング)
オープニング映像。今回は東京学芸大学附属世田谷小学校教諭である沼田晶弘。テーマは「ぬまっち流 観察と言葉かけ【もう褒め方を学ばなくていい】」。

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