ベテランチームは北京オリンピックで上野由岐子が413球を投げきったシーンを鑑賞した。準決勝でアメリカに敗れた日本は、5時間後に敗者復活戦でオーストラリアと対戦。アメリカ戦で147球投げた上野が再びマウンドに上がった。勝利して決勝に進んだ日本だが、1日で21イニング318球を投げた上野は右手中指の皮が剥けてしまった。それでも上野は決勝のマウンドに上がり、力で押すスタイルから打たせて取るスタイルから切り替えた。日本は金メダルを獲得し「上野の413球」は伝説となった。
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