公務員を辞めて埼玉から高知・安田町に移住した日本の食卓に欠かせない???職人を取材。土佐湾に面した安田町は品評会全国1位の鮎が育つ安田川をはじめ豊かな自然に囲まれ、移住先として人気急上昇中の町。今回の早期退職さんは、小坂英晃さん(45)と妻・千里さん(36)。英晃さんは39歳、千里さんは29歳のとき埼玉・春日部市役所を早期退職し高知県へ移住し完全天日塩を作っている。高知県は塩の名産地。世界でも話題となり、ミシュランガイド二つ星のタイ・バンコク「INDDEE」や日本の一流シェフから注文が殺到。同じ海水から料理人の依頼に合わせて10種類以上の塩を作り分ける。海水から作れる塩の量は100分の1、太陽の光のみで蒸発させるためハウスの中は50℃を超え、真夏は70℃近くの環境で1時間おきに手作業で混ぜるという。心のあり方まで問われる繊細な塩作り。英晃さんは大学卒業後民間企業へ就職したあと春日部市役所へ転職。38歳の時に職場で千里さんと出会い交際スタート。農家さんたちと仕事するなか1つの仕事を極める職人への憧れが芽生え、テレビでカリスマ塩職人・田野屋塩二郎さんを見たことが転機となった。テレビを見て数日後に弟子入りを志願、突然の告白に千里さんは驚いたが共に塩職人になると決断、その思いに答え「一緒に塩を作ろう!」とプロポーズ。2020年に春日部市役所を早期退職した。
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