今日の東京株式市場で、日経平均株価が一時900円以上上昇し4万円台を回復。新年2日目の取り引きで、前日に比べて776円高い4万83円と節目の4万円台を再び回復した日経平均株価。相場をけん引したのが、半導体関連株の急騰。背景にあったのは、6日の米国市場でハイテク株が上昇したこと。中でも半導体大手のエヌビディア株は急伸し、最高値に。日本時間の今日正午ごろ、そのエヌビディア・フアンCEOは、ラスベガスで開催中のCESに登壇。そこで強調したのはエヌビディアが手掛ける、次世代AI半導体ブラックウェル。事業の好調ぶりをアピールした。さらにエヌビディアは、トヨタ自動車の次世代自動運転車両の開発に向けた最新の半導体を供給することを発表。都内の証券会社では発表を受けて、トヨタの株価は一時3%を超える大幅上昇となった。