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「東京証券信用組合」 のテレビ露出情報

日経平均株価は1989年の最後の取引で史上最高値の3万8,957円つけたあと一時は6,994円まで下落。その後日銀の異次元の金融緩和政策のもとで徐々に回復傾向だったがことしに入って急上昇しきょうは一時3万8,742円をつけるなど失われた30年を経てようやく史上最高値の更新も目前まで迫っている。背景には様々な要因が絡み合っている。この日勉強会を開いていたのは20代から30代を中心とした女性たちのコミュニティきんゆう女子。。バブル崩壊による株価の下落を直接経験していない世代です。メンバーの半数が投資経験3年未満で投資のノウハウを学んでいる。女性たちが日本株を購入するきっかけのひとつとなっているのがNISAの拡充です。NISA口座で投資信託を買って手応えを掴み個別株を買い始める人が増えていて投資家の裾野の広がりを感じると言います。証券会社でも異例の事態が。注文の電話を受け切れない状態を現す待ち呼が今月に入って頻発しています。この証券会社の田部井美彦さんは1989年に別の証券会社に入社して2年目でした。連日株価が上昇し兜町は活気に溢れていたといいます。その後株価は急落し田部井さんは希望を失った時期もあったといいます。田部井さんは今度の株高はあのバブルとは異なるものだと感じています。説明がつく株価とはどういうことなのか?いま日本の株高を支えている大きな要因はまず海外投資家の積極的な買いです。スイスの資産運用会社によると投資家たちは日本企業の構造改革に関心を示しいま日本株に関する問い合わせが急増しているという。日本の資産運用会社が300以上の海外投資家に聞き取りをしたところ一昨年日本株に対する評価はネガティブが半数近くだったのに対し、去年夏頃には一転ポジティブが優勢になっていました。その理由のひとつに記録的な円安が続く中での日本株の割安感があるといいます。もうひとつの要因は中国での異変です。経済が減速する中国から日本へ、世界の投資家の資金がシフトしていると見られている。去年中国の株式債券市場から流出した外国マネーの額は日本円で12兆5000億円にのぼった。低迷する中国株に見切りをつけ日本株に狙いを定める香港の投資家も。投資会社顧問を務める劉夢熊氏は日本がバブル崩壊後の失われた30年を脱したとして中国の投資家たちに株の購入を進めているといいます。海外投資家のマネーを特に引き付けているのが半導体関連企業です。こちらのメーカーでは1年前5千円台だった株価がいま4倍近くに上昇している。生成AIの普及などで世界的に需要が高まる半導体。日本は半導体の製造では遅れをとっているもののその素材や製造装置では高いシェアを誇ります。去年11月には時価総額が1兆円を超えたことで海外投資家の目にとまりやすくなり買いがさらに集まるようになったという。今の株高を競争力強化に繋げたいという企業も。半導体基板の素材などを手掛けるメーカーは日本企業の規模の小ささが課題だと感じてきました。株高で自社の価値が高まれば企業の合併や買収を進めやすくなり日本企業の存在感を高めることも可能になると考えています。

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