きょうの東京株式市場は、取引開始直後から半導体関連株を中心に買い注文が一気に広がり、初めて4万2000円を超えた。米国市場で早期の利上げ開始への期待の高まりから株価が上昇した流れを受けたもので、今月後半に控える企業決算への期待も相場を押し上げた。平均株価の終値はきのうより392円3銭高い4万2224円2銭で、3日連続の史上最高値更新となった。市場関係者の間からは「過熱感もあるなか、さらなる上昇は企業業績の上向き具合がカギを握る」との声があがっている。
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