財政委員会委員長の河野ゆうき(自民党)が今後の課題について「今月から第1回定例会がスタートする。長引く物価高騰対策をはじめ少子高齢化への対応都市の強じん化やデジタル化の推進など重要課題が山積するなか、令和7年度予算は100年先を見据え、成長と成熟が両立した持続可能な都市へと発展し、すべての人が輝く明るい未来の東京を実現する予算と位置づけ審議が行われる。企業収益は堅調に推移しており、都税収入は増加傾向にあるが、今後の景気動向の不透明さを踏まえると、都の財政環境の先行きを見通すことは困難にある。こうしたなか、都民の皆様の安全・安心をしっかりと守りながら東京のポテンシャルを最大限に生かし、希望あふれる東京の未来を切り開いていくため大胆かつ着実な施策を積極的に展開していかなければならない。そのため本委員会では、強じんで持続可能な財政基盤を堅持できているかどうか、都民の皆様の期待に応えられる予算になっているかどうか、といったさまざまな観点から活発な議論を行ってくる」と話した。第1回財政委員会の様子を紹介。