東京大学大学院の渡邉英徳教授が関東大震災当時の写真をカラー化した。写真ははじめに最新のAIで色付けしたあと、リアルな色に近づけるため、当時の人が残した作品を参考にする。絵の具から彩られた色をサンプリングし、AI着色の上から塗りなおしていく。写真一枚のカラーリングにかかる期間はおよそ2ヶ月。半年かけ、10枚の白黒写真を生まれ変わらせた。当時の写真に色がつくことで当時の恐ろしさを実感し、防災に繋げることがねらい。カラー化写真は震災から100年を迎える来月1日から、国立科学博物館で展示される予定。
住所: 東京都墨田区横網1-4-1
URL: http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
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