5年連続の上昇。今年1月時点の全国の地価が公表され、東京圏の地価の平均は去年に比べ、+5.7%となった。地価の上昇に伴い、住宅価格の高騰が続く東京では賃貸住宅の家賃も値上がりしている。全国に店舗を展開する不動産仲介会社。この時期、就職や転勤、進学などで賃貸物件を探す人が多く訪れるが、条件に合う物件を探すのは難しいという。不動産情報サイトの運営会社「アットホーム」の集計によると、東京23区の今年1月の平均家賃はファミリータイプで5か月連続で過去最高を更新、単身向けは20か月連続で過去最高を更新している。都の消費者窓口では家賃の値上げをめぐる相談が急増している。東京都消費生活総合センターによると、家賃の値上げに関する相談は去年4月~今年1月までに841件、前年の同期間の2倍以上に増えた。東京都消費生活総合センターでは家賃の値上げは貸主と借主、双方の合意が必要で値上げに納得できなければ、ただちに応じる必要はなく、これまで通りの家賃を支払えば住み続けることができると回答している。
