ロシア国内で販売されている偽物のメイドインジャパン商品の紹介。ロシア在住5年目の日本人男性によると、日本製をかたる商品が増え始めたのはウクライナ侵攻の開始から1年ほど経ってから。国際的な経済制裁の中にあるロシアで、日本製は人気が高いという。日本製のおむつに見える商品の写真。パッケージに記載された住所は大阪のなんば周辺を示すが、調べてみると会社は存在しなかった。電話がかかったのは大阪市内の宿泊施設。おむつメーカーとは全く関係なかった。ウクライナ侵攻が始まってから2年半以上、男性は「軍人募集しているポスターを見たり、テレビのコマーシャルで見たりする以外は(戦争を実感することは)正直そこまでない。軍事体験をするイベントが増えている気はする」と述べた。