中国政府は昨夜、停止していた日本産水産物の輸入を再開すると発表した。中国政府の発表によると輸入の際、生産者や加工業者に登録を求めるほか、放射性物質検査などの書類提出を義務付ける。輸入再開は即日としているが、東京都や福島県など東日本の10都県の水産物は禁輸を継続する。中国政府は東京電力福島第一原発の処理水放出を受け、2023年8月から日本産水産物の輸入を停止していた。日本政府や経済界が強く求めてきた輸入再開に踏み切ることで、日中関係を改善する狙いがありそう。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.