インフルエンザの流行がはやまる中、1都3県の51以上の自治体が警報レベルとなっている。川崎市では今月2日までの1週間で報告された1医療機関あたりのインフルエンザ患者数が警報の基準である30人を超える37.83人となり、流行発生警報が発令された。今週、喉の痛みや発熱で受信する患者のほぼ全員がインフルエンザA型だという。東京、埼玉、神奈川、千葉の1都3県では50以上の自治体で警報レベルの流行になっている。また東京都内だけでも170を超えるクラスが学級閉鎖となる事態となっている。そうした中、ある意外な生活習慣に観戦リスクを下げる可能性があるとして注目が集まっている。ライオンが先月発表した研究結果によると、歯磨きをした5分後には歯磨きをする前と比べ、インフルエンザウイルスの活動を抑える効果が約1.5倍高まったという。ライオンによると、歯磨きをして細菌を減らすと免疫成分が対応できるようになるという。手洗い、うがいは重要。室温を寒い状態にしないこと、加湿することが大切だ。
