クビアカツヤカミキリは中国など原産の特定外来生物で幼虫の時期に桜など樹木内部を食い荒らし、昨年度末時点で17都府県で被害が確認されている。このうち東京都では昨年度末時点で前の年から8つの自治体が増え、計20市区町で被害が確認された。今年2月には都立公園で“被害を受けたサクラ並木の一部に倒木の危険がある”として伐採せざるを得ない事態となったほか、先月5日には板橋区の樹木に1匹いたのが初めて確認されるなど生息地の拡大傾向が続いている。各自治体は“早期に見つけて対策するのが有効”だとして、東京 福生市が先月からクビアカツヤカミキリを駆除で10匹あたり500円分の商品券を渡す事業を実施するなど対策を強化する動きが広がっている。都環境局は“クビアカツヤカミキリを見つけた場合、その場で駆除し自治体に知らせてほしい”と呼びかけている。
