都内では生成AIを使ったポスター作りのワークショップが開催された。早寝早起きをテーマにかっこいい雰囲気のキャッチコピーを考えるよう生成AIに指示したチームは、生成AIが出してきた答えの中に意味を知らない言葉も入っていた。講師は「AIが作ったものをそのまま使うのではなく、自分たちで自分のものにしなきゃいけない」と子どもに話していた。チームは提案をもとに自分たちでも考えてポスターを完成させた。4年後実施の新たな学習指導要領では、小中学校の教育内容として生成AIが盛り込まれた。生成AI活用などの情報教育に割り当てられる時間は、小学校では年間最大30~35コマ程度で、中学校ではいまの2倍の35~70コマ程度となる。ただ今回の改訂では年間の授業コマ数は増やされず、国語・算数などを削り情報教育にあてることとなる。学校教育でどう生成AIを活用していくのか。シンポジウムでは教員らが議論。公民の授業で生成AIを活用したという中学校の教諭は「まず教科書などを読み自分の意見を持ち、その意見を他者と比較することが大事と指導した」と話した。専門家は「日本の学校では情報技術の適切な利用方法を学ぶ教育が十分になされていない、今回の改訂で世界の標準に近づく教育が期待される」と指摘。
