東京都内の火葬場をめぐり料金高騰や将来的なひっ迫への懸念が指摘されるなか、東京都は小規模な火葬場の新設を目指す方針を打ち出した。東京都内では23区の火葬件数の約7割を民間企業1社が担っている。こうしたなか東京都はきのう、火葬場のあり方をめぐる検討会で火葬用の炉を2~4つ程度備えた小規模火葬場を23区内に複数新設する案を示した。出席した区長などからは明治時代に制定された現在の火葬場の規制は煙や臭気などの環境性能が向上した現代にそぐわないとして、設置基準の緩和を求める意見も相次いだ。都は今後、12月に中間取りまとめ案を示すとしている。
