平山さんは都内のワンルームマンションを職場にしている。起業したのは13年前で小学生から高校生を対象にオンラン授業をしているが、教えているのはプログラミング教室。ITの基礎から応用まで学べると人気で生徒数は30人。授業は月2回で、月謝は1万5千円。これまでに教えた生徒は300人を超える。元々大手電機メーカーに務めていた平山さん。研究一筋だったが、55歳を前に会社に残る選択肢もあったが起業を思い立った。最初に起業したのは高齢者の外出につきそうサービスだった。将来性があると考えてインターネットやチラシで客を募った。しかし、3か月経過しても客は1組だけだった。そこで頼ったのがシニア起業コンサルタントの片桐さん。まず勧めたのは3つのポイントを描くこと。好きなこと、得意なこと、お金になることが重なるところにヒントがあるという。平山さんは好きなことを科学、得意をプログラミング。そしてお金になることを子どもの教育とした。平山さんが心がけたのは柔軟な運営。最初は対面式の授業で貸しスペースで行っていた。生徒の増減にあわせて場所を変えて出費を抑えた。6年前のコロナ禍ではいち早くオンライン授業にして教室を継続。その結果離れた地域の生徒も増えた。
