福島第一原発2号機での燃料デブリの試験的取り出しをめぐり、東京電力はきょう午前、デブリが格納容器の外に取り出されたと明らかにした。燃料デブリが格納容器の外に出るのは、2011年の原発事故後初めて。取り出されたデブリは、直径5mmほどで重さは3グラム以下とみられ、東京電力は今後デブリの放射線量を測定し、作業に問題のないレベルであることが確認できれば、専用のコンテナに入れて敷地外に運び出す準備を進める計画。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.