街で話を聞くと、長引く雨によって頭痛や眠気などの体調不良を訴える人がいた。飯塚崇医師によると、頻繁に雨が降ったことで、気圧や湿度の変化によって体調が悪化する「多雨疲労」の患者が増えているという。症状は、頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気など。例年は梅雨明けとともに患者が減るが、ことしは9月まで雨が続いている。夏の降水量は平年値478.7ミリに対し、855ミリを観測。台風の発生数は9月1日時点で24個に上り、9月上旬までの数としては55年ぶりの多さとなった。「多雨疲労」の対策は、副交感神経を刺激すること。耳の手前のくぼんだ部分に副交感神経があり、耳をくるくるとマッサージするだけでも効果があるという。
