TVでた蔵トップ>> キーワード

「東城駅」 のテレビ露出情報

1987年の国鉄分割民営化により、芸備線では駅の無人化が進み、反対運動が起きた。2007年に車両の老朽化などを理由に急行列車を廃止。2022年にJR西日本は芸備線の赤字データを公開した。最も採算が取れない駅が林さんが切符を販売する小奴可駅だった。駅舎には黒電話など昭和の名残が残る。林さんは駅の隣のスーパーも経営している。妻・千鶴さんは「何かしようとするとJRさんがやかましい」と本音を漏らした。JR西日本は輸送密度が2000人未満の区間を維持するのは難しいとしているが、小奴可を含む区間は100人以下。備後西城駅もその区間にある。利用者はほとんどが学生。切符を販売する岡崎優子さんは「いつ廃線になってもおかしくない」と語った。地元の観光協会で働く岡崎さんは芸備線の魅力を鉄道ファンに伝える活動にも力を入れている。2023年3月に列車が落石に衝突する事故が起き、芸備線は運休となった。林さんはJRから依頼を受け、代行バスで乗客たちを輸送していた。廃線の危機を聞きつけた鉄道ファンたちが駆けつけ、小奴可駅の駅舎を撮影していた。運行が再開したのは事故から4ヶ月後だった。始発電車が到着しても小奴可駅で下車する人はいなかった。昼になると夏休みを利用して東京から大学生が訪れた。秘境駅を巡っっているという。9月には庄原市でシンポジウムが開かれた。国も加わり、存続かバスへ転換か、3年をめどに決める協議会が始まった。今回ナレーションを担当した六角精児さんも参加した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年11月20日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(広島局 昼のニュース)
本格的な冬のシーズンを前に、線路の上の雪を取り除くラッセル車の点検と試運転が、庄原市のJR芸備線の東城駅で行われた。試運転は毎年この時期にJR西日本が行っている。このラッセル車は東城駅と備後落合駅の間の25.6キロの区間で、線路上に10センチ以上の積雪が見込まれる時に作業にあたることになっていて昨シーズンは6回出動したという。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.