石破総理大臣は先ほどから、日本を訪れているインドのモディ首相との首脳会談に臨んでいる。モディ首相は午後6時ごろ首相官邸に入った。会談では、半導体や重要鉱物などの分野での協力を強化するため、新たな枠組みの創設で合意する見通しだ。安全保障分野では、共同宣言を改定し、防衛協力の具体策を盛り込む。経済分野では、インドに対し、今後10年を念頭に10兆円の民間投資を行う新たな目標を打ち出すほか、インドから日本への人材5万人を含め、今後5年間に双方向で50万人以上の交流を目指すことでも一致するものと見られる。
人口14億以上で、経済成長が続くインドは日系企業も多く進出している。そんな中、注目されているプロジェクトが日本の新幹線技術が導入されるインド初の高速鉄道。2029年中の完成を見据えている。今回、モディ首相の訪日に合わせてJR東日本が計画している新型車両を導入することでも調整が行われている。一方、モディ首相にとっても、今回の訪日の重要性はさらに増していると指摘されている。背景にあるのが、アメリカとの関係悪化だ。トランプ政権は、ロシアからの原油購入などを理由に、追加関税を50%に引き上げた。大きな影響を受ける可能性もある中、経済面において、最優先に考える国の1つが日本となっているという。
人口14億以上で、経済成長が続くインドは日系企業も多く進出している。そんな中、注目されているプロジェクトが日本の新幹線技術が導入されるインド初の高速鉄道。2029年中の完成を見据えている。今回、モディ首相の訪日に合わせてJR東日本が計画している新型車両を導入することでも調整が行われている。一方、モディ首相にとっても、今回の訪日の重要性はさらに増していると指摘されている。背景にあるのが、アメリカとの関係悪化だ。トランプ政権は、ロシアからの原油購入などを理由に、追加関税を50%に引き上げた。大きな影響を受ける可能性もある中、経済面において、最優先に考える国の1つが日本となっているという。
