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「府中 安部川」 のテレビ露出情報

浮世絵師・歌川広重が江戸から京都を結ぶ東海道沿いに作られた53の宿場を描いた、「東海道五十三次」。これまでに東京・日本橋から静岡の吉原まで広重が描いた東海道の今の様子を調査したが、今回は由比から丸子までをめぐる。静岡市東海道広重美術館は歌川広重の名前を冠した日本で最初の美術館で、広重の作品を中心に約1400点を所蔵している。展望台へは崩落のため工事中で行けなかったが、駐車場からほぼ同じ景色が見られた。
「興津川」は薩埵山の一部を描いたとされており、手前に緩やかに蛇行する川を対照的に描くことで難所である薩埵峠の険しさがより際立つ絵に。穏やかな川は現在も残っている。「安倍川」は徳川家康が終の棲家としていた駿府城を守るため、橋が架けられず人が歩いて渡っていた。川を広く見せるため、実際にはこの位置になかった山を描いたとされている。丸子宿の名物茶屋「丁子屋」を調査。現在の店主柴山さんは14代目。作品にも出ているとろろ汁は今でも食べることができる。三山賀子は「疲れたからだに絶対染み渡る。」などと話した。

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