きのうの東京株式市場で過去最大の下落幅を記録した日経平均株価はきょう大きく反発している。上げ幅は一時3400円を超え取引時間中の上げ幅としては過去最大となった。東証プライム上場銘柄の約95%が上昇、日経平均先物などでサーキットブレーカーが発動される場面もあった。日経平均はきのう過去最大となる4451円の下落幅を記録しその後米国市場でも主要3指数が下落したため、歴史的な下落が続くか懸念されていた。きのう下落した銘柄を買い戻す動きや、為替が一時146円台と円安ドル高に進行していることなどから株価は大きく上昇している。