取引開始直後から買い注文が一気に広がる展開の東京市場は4万2000円を上回った形で午前の取引を終えた。相場を押し上げたのは米国の利下げが近づいているのではという期待感。FRBが9月にも利下げに踏み切るとの観測から株価が上昇した米国市場の流れを受け、東京市場でも半導体関連株が揃って上昇した。今月後半に控える企業の決算への期待感も4万2000円超えを支えていて、市場関係者の間では今後の株価の上昇は企業業績の上向き具合が鍵を握るとの声が上がっている。
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