原作は発売当初からミステリーファンを魅了してきた東野圭吾さんの傑作小説。長らく映像化が困難と言われてきた今作を若手実力派俳優達で映画化した。主人公の久我役を演じた重岡大毅さんと劇団トップ俳優の本多を演じた間宮祥太朗さんにLiLiCoさんがインタビューした。LiLiCoさんが「脚本を読んだ時どう思ったか」と聞くと重岡さんは「原作が小説という事もあって、そのまま小説を読んでいるような感覚だった。準備稿を貰った時に自分がどの役をやるか書いてなかった」などと話した。また間宮さんの第一印象に関して重岡さんは「強そうだなと思った。じゃんけんをしたシーンでグーを出すのだが手が大きくてパーが負けるタイプ」などと話した。撮影現場は和気藹々だったそうだが物語はシリアス。この映画の見所について重岡さんは「映画の中ではバチバチしているので、主役の座をかけたオーディションという役者にとっては命がけだが、実際の事件なのか演出なのかがずっと巻き起こっている。原作とも違ったメッセージもありアツい映画である」などと話した。