イチロー選抜vs高校女子選抜は今回で4年目を迎える。イチローは「松坂大輔と松井秀喜と僕がそろってプレーする機会は最初で最後の可能性が高い。すでに特別な機会になっている」。松井秀喜は「真剣にプレーヤーとして野球に向き合うのは、おそろく最後ではないか。このあとは自分の体がもたない」。松井は4番センターでスタメン出場。1回の守備の際に右太もも裏を肉離れ。塁に送られると臨時代走を送られるほど深刻なケガだった。松井は2回からサードへ。松井はグラウンドに立ち続ける。松井は「途中で代わるという選択肢はなかった」。8回ウラ、松井は四球で出塁。イチローがレフト前タイムリー。打者一巡。打席に再び松井。松井が東京ドームで20年ぶりのホームラン。松井は「イチローさんがあれだけ真剣に野球に向き合って、そういうエネルギーが来たんだと思う」などと話した。