自民党総裁選挙。地方演説会で候補者が地方の活性化などを巡り、それぞれ主張を展開した。演説会では、地方の活性化に向けた発言が相次いだ。地方への投資や特色ある産業を伸ばすことで成長につなげるという主張も。海外や都市部とのネットワーク強化や、地域の交通手段確保なども論点に。加藤元官房長官「人材を地域で育成し定着させ地域の特性を生かした産業をつくっていく」、石破元幹事長「地域のことは地域で考える。それが地方創生」、茂木幹事長「地域でしっかりと産業をおこし雇用もつくり東京一極集中の是正策を進めていきたい」、高市経済安保相「まだまだ私たちは挑戦できる」、小林鷹之氏「日本各地に世界と勝負できるような産業のかたまりをたくさん作っていきたい」、林官房長官「人に来てもらいお金を落としてもらう仕組みを農林水産業と観光を組み合わせて作っていきたい」、小泉進次郎氏「農業、漁業、林業、地方の活性化のために循環型の経済と社会を確立していく」、上川外相「四国の空港の国際化を進める）、四国にも新幹線を前向きに検討を進める」、河野デジタル相「自動運転が最初に実用化され連れていってくれる社会を日本でこそ実現しなければならなかった」とした。
新しい総理大臣の指名選挙を行う臨時国会について、自民党は来月1日に召集したいという意向を伝えた。これに対し立憲民主党は、衆参両院で代表質問に加え、予算委員会で質疑を行うよう求め、自民党は持ち帰って検討する考えを示した。