高梁市成羽美術館の開館30年を記念して開かれたコンサートで演奏した木口雄人さん。高梁市成羽町出身のピアニストで、2020年の「ヨハネスブラームス国際コンクール」で最優秀歌曲伴奏賞に選ばれ、現在ウィーンを拠点に世界各国で活動している。きのう美術館でバイオリニストの松岡井菜さんと演奏を披露した。木口さんは高梁市・石田芳生市長から、高梁の魅力をPRする「備中たかはし伝えたいし!」の委嘱状と、大使の活動で使う名刺を拡大したパネルを受け取った。「備中たかはし伝えたいし!」は市の出身者やゆかりの著名人に観光のPRをしてもらおうと市が設けている制度で木口さんは今後、音楽活動を通して高梁の魅力を発信していくという。