2024年11月5日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
田中朋樹 高瀬耕造 宮島大輔 岩野吉樹 加藤成史 坂下恵理 小椋佳紀 佐竹祐人 塩崎実央 斎藤希実子 伊藤亮太 藤本貫太郎 寺井巳央 山下大海 
(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。札幌の映像が流れた。

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札幌(北海道)
(仙台局 昼のニュース)
世界津波の日 特養ホームで避難訓練

きょうは国連が定めた「世界津波の日」。仙台市にある特別養護老人ホームでは大津波を想定した避難訓練が行われた。この施設は津波避難施設にもなっていて、近くの事業所から避難してきた従業員を受け入れる手順の確認も行われた。この施設は海岸から3キロほど離れた場所にあり、巨大地震の際はおよそ3メートルの津波が到達するおそれがあるという。

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NHK仙台放送局NHK広島放送局NHK松山放送局世界津波の日国際連合宮城野区(宮城)特養老人ホーム 中野あおばの杜
(松山局 昼のニュース)
八幡浜 「津波防災の日」小学校で特別教室

きょうの津波防災の日に合わせて、防災について学ぶ特別教室が八幡浜市立松蔭小学校で開かれた。まず児童たちは巨大地震が発生して津波警報が発表されたという想定で訓練を行い、緊急地震速報がスピーカーから流れると教室にいた子どもたちが机の下に隠れて頭を守り揺れが収まるのを待ったあと、防災頭巾をかぶって校庭に集合した。このあと上級生が下級生の手を引いて学校の裏にある海抜23メートルの高台に上った。また、ことし1月に発生した能登半島地震の被災地で活動した機動隊員が講演し「住民のつながりが強い地域では速やかに安否確認ができた」と話し「日頃から近所の人たちとの関わりを大切にしてほしい」と伝えていた。特別教室では小学校の校庭に傾斜が45度の場所でも進める特殊な警察車両「ウニモグ」も展示され、子どもたちは車内を見学するなどして楽しみながら防災について学んでいた。

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「津波防災の日」で県が避難キャンペーン

「津波防災の日」に合わせて愛媛県は津波のおそれがある沿岸部の住民を対象にスマートフォンなどを使って、気軽に避難訓練をしてもらおうというキャンペーンをきょうから開始した。「津波防災の日」には全国各地で避難訓練などが行われるが、愛媛県は地域の訓練などに参加することが難しい人でも、スマートフォンを使って気軽に避難訓練を行ってもらおうと、きょうから津波のおそれがある沿岸部の住民などを対象に「逃げチャレ」と呼ばれるキャンペーンを始めた。具体的には県のホームページなどから応募フォームにアクセスし、自宅や職場などのある場所の津波の浸水リスクについて調べたり、実際に最寄りの避難場所まで行って経路や避難にかかる時間を調べ、そこから見える風景を撮影したりして結果を送信するというもので、応募した人には景品も用意されている。キャンペーンは来月23日まで行われる。

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愛媛県愛媛県庁公式ホームページ津波防災の日逃げチャレ
(広島局 昼のニュース)
呉 津波防災の日 小学生が避難訓練

地震や津波の発生に備えようと「津波防災の日」のきょう、呉市で一時避難施設となったホテルに小学生たちが避難する訓練が行われた。訓練に参加したのは校舎の建て替えのため海沿いの仮設校舎で授業を受けている港町小学校の児童など。児童たちは午前9時半過ぎに緊急地震速報が鳴ると、揺れが収まってから隣接するグラウンドに避難した。直後に大津波警報が出たという想定で、呉市が災害時の一時避難施設として、ことし新たに協定を結んだホテルに再び避難した。児童たちは時間内に安全に避難できたことを確認していた。

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紅葉の名所 秋の行楽シーズン迎え 芦田湖周辺を清掃

秋の行楽シーズンを迎え、県東部の紅葉の名所として知られる芦田湖の周辺をきれいにしようとダムで働く関係者などが清掃を行った。府中市と世羅町にまたがる芦田湖は八田原ダムの貯水池でキャンプ場などがある地域の観光名所。行楽シーズンを迎え、国土交通省八田原ダム管理所の呼びかけで、ダムで働く人や府中市役所と世羅町役場の職員など合わせておよそ30人がごみ拾いをした。芦田湖では今月9日、紅葉を楽しみながら湖畔を歩くイベントも開催されることになっている。

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(福島局 昼のニュース)
帰還困難区域の5町村 県に帰還促進の支援など要望

東京電力・福島第一原子力発電所の事故による帰還困難区域が残る5つの町と村で作る協議会が県庁を訪れ、物価高などの経済情勢を踏まえた住民の帰還促進の支援などを県に求めた。県庁を訪れたのは原発事故による帰還困難区域が残る自治体のうち5つの町と村で作る協議会で大熊町・吉田淳町長と双葉町・伊澤史朗町長が鈴木正晃副知事と面会した。この中で吉田町長は、住民の帰還の前提となる住宅の確保を巡り県の支援を求める要望書を手渡した。要望書では物価高で建築費用が高騰し、住民の帰還を困難にしていると指摘し、町や村だけでは帰還を希望している人への十分な支援が難しいとして県としての支援を求めている。

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今シーズン初 サンマ水揚げ

いわき市の小名浜港でけさ、今シーズン初めてのサンマの水揚げが行われた。例年より1か月ほど遅いものの、きょうの水揚げ量は不漁だった去年の3倍以上だという。サンマは1キロ当たり360円から407円と去年より安値で取り引きされていた。小名浜港でのサンマの水揚げは来月上旬まで行われる見込み。

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(大阪局 昼のニュース)
大阪 高槻 チョコレートでつくった将棋の駒 お披露目

来月、大阪・高槻市に関西将棋会館が移転するのを前に、市は将棋のまちをPRしようと、チョコレートでできた高さ30センチの将棋の駒を地元に工場がある大手食品メーカーと連携して作りきょう、お披露目した。高槻市はこれまでに江戸時代の将棋の駒が数多く見つかってることなどから「将棋のまち」としてPRしていて、来月3日には日本将棋連盟の西日本の拠点、関西将棋会館が老朽化に伴い大阪・福島区から高槻市に移転し開館する。これを前にさらなるプロモーションにつなげようと、高槻市は市内にチョコレート製品などを製造する工場があることから大手食品メーカーと連携しチョコレートでできた将棋の王将の駒を作った。また、ことしで高槻市が市制施行81年を迎え、将棋盤のマス目も81あることから、市内の工場で作っている商品81個分のチョコレートを使用して駒を完成させたという。

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日本将棋連盟福島区(大阪)関西将棋会館高槻市役所高槻市(大阪)
NHK NEWS WEB
クマ出没 有効な対策は

「クマ出没ことしはどうなる?有効な対策とは?」の記事を紹介。昨年度、全国で被害に遭った人は過去最悪の219人に上った。今年度は8月末までに昨年度を上回るペースでクマの出没が確認されている。クマが人里に降りてくるのは、どんぐりの実り具合が影響しているという。どんぐりが不作だと餌を求めて移動し、民家周辺の柿や栗などに引き寄せられ人里に現れるという。有効な対策としては、藪を刈り取って見通しをよくすることで、クマが身を隠せる場所がなくなって民家の近くに長時間滞在しなくなるとのこと。

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NHK NEWS WEBどんぐりぶなクマコナラ六甲山
(山形局 昼のニュース)
鳥海山・飛鳥ジオパーク「災害時の発信課題」

貴重な地形や地質を保護し教育などに役立てる「日本ジオパーク」鳥海山・飛島の認定の継続を審査するための調査が行われ、災害時の情報発信が課題として指摘された。日本ジオパークは貴重な地形や地質を保護し、教育や観光への活用を促そうとするもので、県内では唯一鳥海山飛島が平成28年に認定を受けている。日本ジオパーク委員会は4年に一度認定を継続するかどうか審査を行っていて、先週酒田市や遊佐町などで調査を行った。調査のあと日本ジオパーク委員会・中田節也委員長が取材に応じ「鳥海山の噴火活動などから、さまざまな景色を実感できる、すばらしいもので学校教育などにもうまく活用できている」と述べた。一方、ことし7月の豪雨で被害を受けた酒田市大沢地区も調査したうえで、災害時にどのような情報発信ができるかが課題だとして「どうしてこういうところで、こういう現象が起きたのかというポイントから、解説的な情報を出すことが十分できると思うし、今後それを防ぐためにはどういう手立てがあるかという提案めいたこともできると思う」と述べた。日本ジオパーク委員会は認定継続の審査を行い来年1月に結果を発表する予定。

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戸沢村の特産品集めた「旬の市」

ことし7月の豪雨で大きな被害を受けた戸沢村で特産品を集めた「とざわ旬の市」がおととい開かれ、待ちわびた観光客や地元の人たちでにぎわった。村によるとことしは7月25日の豪雨で被害が大きかったことから開催を見送る案も出ていたが多くの村民からの要望を受け例年どおり開催したという。会場となった戸沢村中央公民館前の広場には焼く20のブースが儲けられた他、村を流れる最上川からとれたモクズガニの鍋などが販売された。村で栽培された最上早生の新そばのブースが人気を集めていた。

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(青森局 昼のニュース)
下北ジオパーク 認定継続へ現地調査

貴重な地形や地質が見られるとして日本ジオパークに認定されている「下北ジオパーク」では認定の継続に向けた現地調査が行われた。日本ジオパークは貴重な地形や地質を保護し、教育や観光に活用するもので地質の専門家などで作る委員会が4年に一度認定を続けるかどうか審査を行っている。下北ジオパークの現地調査はきょうまで行われ、審査の結果は来年1月中にも発表される見通しだという。

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シクラメン 出荷作業盛ん

五所川原市水野尾地区ではさまざまな色や形のシクラメン約30種類、5万株ほどが栽培されている。ことしは先月から収穫が進められていて、生産者の宮崎悠さんは花が多くついたものを選んで傷んだ花を取り除いたり葉を整えたりして出荷の準備を進めていた。ことしは、淡いピンク色の「ピーチ」や濃い紅色と白の花びらがフリルのような形をした「フォンデュ」など珍しい色合いや形のシクラメンに人気が集まっているという。宮崎さんの会社で収穫されたシクラメンは、今月中旬まで首都圏を中心に出荷され、一部は県内の生花店などでも購入できるという。

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シクラメン水野尾地区(青森)
列島ニュースアップ
旅する料理人が感じた 尾鷲の魅力

三重・尾鷲市にある小さなイタリアンレストラン。営業日は予約でほぼ満席。尾鷲の新鮮な魚介類を使った料理に魅せられたリピーターも多く訪れる。調理担当は大阪出身の原口開成さん、デザートと接客担当は埼玉県出身の宮舘凛寧さん。原口さんはIT関連の会社を辞めて、宮舘さんは大学を中退しておととしの春、飲食の世界に飛び込んだ。“若いうちは各地で挑戦を続けたい”と、これまで東京、島根、岩手などで1か月〜2か月の短い期間、店を出しながら料理の腕を磨いてきた。2人は東京で出店していた時に“尾鷲に来ないか”と誘ってくれた人たちを訪ねた。仕入れた魚は新たなメニューになり、メニュー幅がかなり広がった。愛着ができた尾鷲での営業も残り1か月余り。更なる挑戦のため来年春からは三重・亀山市に移ることになっている。そんな矢先、原口さんの弟・刀麻さんが妻と共に大阪から尾鷲に移り住み、アメリカンハンバーガーショップを開業したいという。店を弟夫婦にバトンタッチし大好きな尾鷲とは今後も関わりができることになった。

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NHK津放送局カツオのカルパッチョ九鬼町(三重)亀山市(三重)埼玉県大田(島根)大阪府尾鷲市(三重)岩手県東京都松江(島根)赤イカを使ったスパゲッティ
(盛岡局 昼のニュース)
大谷選手の活躍たどる 地元の図書館で企画展

ワールドシリーズを制したドジャース・大谷選手の地元の奥州市立胆沢図書館では活躍をたどる企画展が行われている。誕生日は7月5日で3400gという体重だったことや、中学時代にはすでに140kmの速球を投げたことが記され、長さは約43mとなっている。ワールドシリーズを制すると「最高の1年になった」と回答するなど一問一答の内容が紹介されている。展示は来年3月末までとなっている。

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NHK岡山放送局NHK熊本放送局NHK盛岡放送局ロサンゼルス・ドジャースワールドシリーズ大谷翔平奥州市立胆沢図書館奥州市(岩手)
(熊本局 昼のニュース)
熊本市出身の堤選手が知事に報告

5日午前、県庁を訪れたのは熊本市出身のプロボクサー・堤聖也選手。堤選手は先月、東京で行われたWBAバンタム級の世界タイトルマッチでこの階級のチャンピオンだった井上拓真選手に判定勝ちし、世界王座を獲得した。チャンピオンベルトを持って報告に訪れた堤選手を前に木村知事は「これまでのボクサー人生の集大成とも言えるような素晴らしい試合だった」と述べ快挙をたたえた。堤選手は勝因について「試合の12ラウンドの間だけ相手より強ければよいと思えて臨めた」と述べた。堤選手は「バンタム級は強い選手が多いので、そのど真ん中に入れるように頑張っていきたい」とコメント。

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九州学院高等学校井上拓真堤聖也木村敬熊本市(熊本)熊本県庁
バス会社が運転手確保へ車を貸与

九州産交バスと産交バスは運転手の確保につなげようと通勤などで使う車を会社が用意して運転手に2年間、無料で貸与する取り組みを始める。先月以降に入社した正社員の運転手を対象に、教育期間を終えて営業所の配属された後などに、通勤などで使う車を会社がリースして用意し2年間、貸与する。用意する車は6台で、貸与期間中は車検代や自動車税、任意保険料などを会社が負担するため貸与される運転手側の負担はガソリン代だけだという。バスの運転手不足が課題となっていて、通勤だけでなく買い物などプライベートでも毎日、使う車を会社が用意することで獲得を目指したい考え。九州産交バスと産交バスは「新しい施策を実施することで若手の獲得に努め、地域の発展と安全で快適なサービスを提供したい」と話している。

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(岡山局 昼のニュース)
高梁市の魅力をPR 木口雄人さんが大使に

高梁市成羽美術館の開館30年を記念して開かれたコンサートで演奏した木口雄人さん。高梁市成羽町出身のピアニストで、2020年の「ヨハネスブラームス国際コンクール」で最優秀歌曲伴奏賞に選ばれ、現在ウィーンを拠点に世界各国で活動している。きのう美術館でバイオリニストの松岡井菜さんと演奏を披露した。木口さんは高梁市・石田芳生市長から、高梁の魅力をPRする「備中たかはし伝えたいし!」の委嘱状と、大使の活動で使う名刺を拡大したパネルを受け取った。「備中たかはし伝えたいし!」は市の出身者やゆかりの著名人に観光のPRをしてもらおうと市が設けている制度で木口さんは今後、音楽活動を通して高梁の魅力を発信していくという。

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ウィーン(オーストリア)ヨハネス・ブラームス国際コンクール木口雄人松岡井菜石田芳生高梁市成羽美術館高梁市(岡山)
城下町を舞台に 秋の生け花めぐり

江戸時代中期に建てられた備中松山藩士の邸宅「旧埴原家」では、玄関の間や奥座敷の床の間など6か所に、市内の華道家らが手がけた生け花が飾られている。このイベント「備中高梁城下町花めぐり」は、高梁市観光協会などが企画したもので、備中松山城の城下町にある武家屋敷や、寺など4か所の歴史的な建物に生け花が飾られている。また明治22年に建てられた県内最古の教会堂「高梁基督教会堂」には、洋風の建物に合わせて赤いグロリオサやソテツの葉、高梁特産のナス科の植物・フォックスフェイスの実を使った洋風のフラワーアレンジメントが3つ飾られている。このイベントは11月10日まで開かれている。

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