来月、大阪・高槻市に関西将棋会館が移転するのを前に、市は将棋のまちをPRしようと、チョコレートでできた高さ30センチの将棋の駒を地元に工場がある大手食品メーカーと連携して作りきょう、お披露目した。高槻市はこれまでに江戸時代の将棋の駒が数多く見つかってることなどから「将棋のまち」としてPRしていて、来月3日には日本将棋連盟の西日本の拠点、関西将棋会館が老朽化に伴い大阪・福島区から高槻市に移転し開館する。これを前にさらなるプロモーションにつなげようと、高槻市は市内にチョコレート製品などを製造する工場があることから大手食品メーカーと連携しチョコレートでできた将棋の王将の駒を作った。また、ことしで高槻市が市制施行81年を迎え、将棋盤のマス目も81あることから、市内の工場で作っている商品81個分のチョコレートを使用して駒を完成させたという。