- 出演者
- 田代杏子 小山径 坂下恵理
福岡県の映像を映し、全国の気象情報を伝えた。
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昨夜の渋谷駅周辺の映像を紹介。仮装をした若者や外国人などで混雑した。渋谷区は“雑踏事故などが起こるおそれがある”として去年と同様、ハロウィーン目的で来ないよう呼びかけていたが、区によると駅周辺には昨夜10時時点で去年よりおよそ20%多い1万8000人が訪れたという。一方、懸念された路上飲酒をした人はおよそ200人と去年より100人近く減ったという。一夜明け、渋谷区の長谷部健区長は「飲酒を禁止した成果は出ていて、ごみが減ったり大きな事件、事故がなかったと受け止めている。仮装をしている人の大半が外国人になっていた」と述べ、“外国人への情報発信を再検討”する考えを示した。オーバーツーリズムに言及。
子どもたちが熱気球に乗って飛行する仕組みを学ぶ体験授業が、埼玉県加須市で開かれた。加須市の北川辺西小学校で開かれた体験授業には児童などおよそ90人が参加し、小学校の卒業生で日本気球連盟の会員が講師を務めた。児童たちは、温められた空気が膨張する性質を利用して飛ぶ熱気球の仕組みを学んでいた。講師・田口善也さんのコメント。
来年の年賀はがきの販売が始まった。徳島市の徳島中央郵便局で開かれたイベントには市内の認定こども園の園児4人が参加し、特設の窓口に立ち年賀はかぎの販売を体験。来年の年賀はがきは干支の「巳」にちなみ蛇を描いたものに加え、来年4月に開幕する大阪関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」や徳島県限定で販売する吉野川中流域にある東みよし町の景勝地「美濃田の淵」がデザインされたものがある。年賀状の受付は来月15日から始まる。
本格的な冬の訪れを前に、日本三名園の1つ、金沢市の兼六園で雪の重みから木の枝を守る「雪吊り」の作業が始まった。きょうは園内随一の枝ぶりを誇るクロマツの「唐崎松」で庭師など13人が作業に取りかかった。
NHKのニュースサイトからおすすめの特集記事を紹介。ただひたすらぼーっとすることを競う「ぼーっとする大会」。ぼーっとする姿勢の芸術点と心拍数の安定ではかる技術点で審査が行われ、優勝者が決定する。韓国で10年前に始まり、日本での開催は2回目。眠ってしまうとイエロカード、笑ってしまったらレッドカードで退場になるという。
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今日から自転車を運転する際のルールが強化される。今朝、JR甲府駅の駐輪場に警察など約25人が参加して自転車で通勤や通学をする人たちに改正道路交通法が施行され罰則が強化されることを周知するチラシなどを配布した。改正道路交通法では携帯電話を使用しながら自転車を運転して事故を起こすなどの危険を生じさせた場合1年以下の懲役または30万円以下の罰金、危険を生じさせなくても携帯電話を手に持ちながら通話や画面を注視した場合6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が科される。自転車での酒気帯び運転についても車の運転と同様に基準以上のアルコールが検出されれば3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される。
8月、国宝に指定された「多賀城碑」。仙台市の隣、宮城県多賀城市にある石碑。多賀城がいつ造られたのかは国の公式の歴史書には記載がないといい、多賀城碑だけに多賀城の創建年代が刻まれているという。一方で国宝と認められるまで偽物と言われていた時代があった。当時を知る研究者に話を聞いた。多賀城市の多賀城跡で復元が進む南門の近くに国宝「多賀城碑」がある。多賀城創建から1300年のことし、多賀城跡には例年の倍以上の観光客が訪れている。多賀城は平城京や大宰府と並ぶ当時の一大拠点だった。最盛期には東西1.5キロ、南北1キロに及ぶ町並みが広がり約300年に渡って東北の政治や文化の中心として栄えた。その多賀城の創建年代を刻む「多賀城碑」。国の歴史書に記載のない事実を伝えている。江戸時代初期、土の中から発見されたと伝えられる「多賀城碑」。松尾芭蕉が奥の細道の旅で訪れるなど当時から注目されてきたが、明治・大正に入ると「碑文の内容に誤りがある」など碑の真偽を巡って論争が起こった。やがて碑は江戸時代に作られた偽作という説が有力になっていった。「多賀城碑」国宝への道を切り開いた研究者の一人・国立歴史民俗博物館名誉教授・平川南さんは「著名な学者が複数名、偽物と発言したものだから、その影響はものすごく強かった。多賀城町の方が『偽物の碑です』と説明するくらいの状態だった」とコメントした。流れを変えるきっかけが1960年代に始まった多賀城の発掘調査だった。その調査の過程で碑の内容や文字の彫り方などをつぶさに検証した。そうした中で平川さんたちは碑のすぐ近くで主張を裏付ける大きな発見をした。それは当時広がりを見せた戸籍の木簡で、その様式から720年ごろに作成されたものだといい、碑文の内容を証明する資料となった。
広島・福山市は日本一のデニム生地の産地として知られているが、福山市は11月1日が「いい藍」と読めるとして11月は福山市役所の職員や企業の有志の人達がデニムを身に着けている。デニムのネクタイというものも見られる。市役所のロビーではデニムのバラなどが展示されている。一方で素材の製造は中間工程であり消費者にはまだ知られていないことは課題となっていて、事業者の支援も行っていく予定という。
イベントでは県警察本部の警察官ら約30人が通勤客や通学中の学生らにチラシやティッシュを配り、「闇バイト」は犯罪であることや「闇バイト」から抜け出したい場合は警察が確実に保護することなどを伝えた。また、強盗被害を防ぐ住宅の防犯対策として、防犯カメラやセンサーライトの設置、窓に取り付ける補助錠などが有効だと訴えた。ことし8月以降、首都圏などで相次いでいる闇バイトを実行役にした強盗事件は、SNSなどで実行役を集めてさまざまな犯罪を繰り返す犯罪グループが関わっているとみられている。県警察本部生活安全企画課・若松秀樹次長は闇バイトに応募して脅迫を受けている人がいたら絶対に犯罪に手を染めず最寄りの警察もしくは#9110に相談してほしいと呼びかけている。
ことしで147回目を迎えた「秋田県種苗交換会」は、明治時代に農家がすぐれた農産物の種や苗を交換する目的で始まり、戦争中も途切れることなく続いて、今では農家や消費者が交流を図る農業の祭典として開かれている。ことしは9年ぶりに鹿角市で開かれ、会場の鹿角トレーニングセンター アルパスには、県内の農家が出品した農産物約1200点が8つのブースで展示されている。このうち、大仙市の農家が出品したコメ「つぶぞろい」は、穂のそろいがよく、もみが充実しているほか、根の張りや量が十分あり、病害虫の被害もないことなどが評価され、農林水産大臣賞を受賞した。また、湯沢市の農家が出品したリンゴ「ふじ」も高い栽培技術が評価され、同じく農林水産大臣賞を受賞した。ことしは平均気温が高く、7月には大雨もあったが、生産者の努力で品質の高い農作物が多く見られるという。
岩手 奥州湖は胆沢ダムが作られる中で生まれた湖となっていて、ブナやミネカエデが湖を覆うように色づく様子が見られる。標高は364mで猿の顔に見える猿岩も見られる。
山形・寒河江市では食用菊の「もってのほか」が育てられている。村山地方の伝統野菜で、シャキシャキとした食感が特徴でおひたしやあえ物にして食べられている。ユニークな名前は、菊のご紋のもとになっている菊の花を食べるのは「もってのほかだ」とか「『もってのほか』おいしい」ということから、名付けられたとされている。寒河江市高屋にある氏家敬士さんの畑では先月中旬から収穫が始まり、きょう午前7時ごろから家族など4人で赤紫色の菊の花をひとつずつ、丁寧に摘み取っていた。氏家さんによると、ことしの収穫量は7月の豪雨や猛暑の影響で例年と比べて2割から3割減る見通しですが、品質や味わいは良好だという。村山地方の「もってのほか」の収穫は今月下旬まで続き、県内や首都圏などに出荷されるという。
「宇宙シイタケ」は、東日本大震災からの復興と支援への感謝を発信しようと、町が3年前に国際宇宙ステーションに送り、その後、戻ってきた「種駒」から栽培した原木しいたけ。きのうは、宿戸小学校の6年生12人が「宇宙シイタケ」を栽培している町内の農家を訪れ収穫体験をした。児童たちは、大きく育ったシイタケの軸を慎重にひねって収穫したあと、事前に収穫しておいた宇宙シイタケをピリ辛の揚げ物にして食べていた。
有明海ののり養殖は、毎年、海水温や潮の状況を見て開始する日を決めていて、ことしは熊本県内の15の漁協管内できょう一斉に始めた。このうち、18軒の漁業者がのりを養殖している玉名市大浜町では、500メートルほど沖合にあわせて2万4000枚あまりの網を張る「種つけ」の作業が日の出前から行われた。網の下に取り付けられた袋にはのりの胞子をつけたかき殻が入っていて、海面に張られた網は海中に立てられた支柱とひもやフックで結ばれ固定されていた。熊本県漁連によると、海水温が高い状態が続いたため養殖開始は去年より5日遅く、11月にのり養殖が始まるのは県内では初めてだという。熊本県漁連によりますと昨シーズンは海水温が高かったことなどが影響して生産枚数が約7億9千万枚と不作傾向だったが、今シーズンは計8億枚の生産を見込んでいるという。
台風21号など全国の気象情報を伝えた。
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