松村北斗さん、高畑充希さんが共演した映画「秒速5センチメートル」。原作は新海誠監督は2007年に送り出した劇場アニメーション。18年経ち実写映画化された。軸となるのは30歳を目前とした2人の男女。小学校の同級生で淡い思い出を持っていた。社会人に成長し大人になる2人の歩みが描かれている。細田佳央太さんは「映画を見ているが本を呼んでいる感覚になるくらい物語感をすごく強く感じた」などとコメント。メガホンをとったのは、広瀬すずさん仲野太賀さん共演の「アット・ザ・ベンチ」などを手掛け、CMクリエーターとしても活動する奥山由之監督。細田さんがこの映画で特にみてほしい三つ星シーンは再開シーン。映画をみた新海誠監督は「自分の原作で泣くなんて思わなかった」とコメント。監督も涙するほど純愛シーンが再現された。細田さんは「ちゃんと映画としても良さ、人がやる良さが込められた作品。見終わった後に悲しいねで終わらないのはこの作品に込められた温かさが描かれていた」などとコメントした。