埼玉・越谷市は稲作が盛んで江戸の米蔵と言われていた地域。ここにいるきょうのヒーローは手焼きせんべい職人の松澤英樹さん。江戸時代末期から続く松葉屋の8代目で創業当時からの作り方と味を守り続けている。生地は天日干しと陰干しで乾燥させていく。機械では表現できない昔ながらの味となっており、生醤油のみで味付けしていく。「私が仕事を頑張る理由」については「手間暇をかけた分だけ味に違いが出ると思うのでできる限りは続けていきたい」と話した。