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「松野一夫」 のテレビ露出情報

大正から昭和にかけ活躍した小倉出身の挿絵画家・松野一夫が亡くなってから今年で50年になるのにあわせ北九州市で企画展が開かれている。松野一夫は当時の小倉市出身で、推理小説家の江戸川乱歩などを輩出した雑誌・新青年の挿絵画家を長年つとめた。企画展では挿絵の原画などおよそ150点が展示されている。このうち新聞で連載された江戸川乱歩の小説「何者」の挿絵は墨と白インクを使い分けエッジングと言われる銅版画の技法ににせた作品に仕上げている。また、少女向けの雑誌の挿絵も紹介されており、付録のサッシには衣装の色の合わせ方などが描かれている。この企画展は北九州市立美術館分館で来月12日まで開催されている。

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