- 出演者
- 高瀬耕造 垂水千佳
オープニング映像。
来年3月の北陸新幹線の県内開業を前に県は大手おもちゃメーカーと共同で北陸新幹線の車両の模型などの開発などを進め、県内の駅の周辺を再現したジオラマがきょうから公開される。きょうは福井駅に隣接する福井市観光交流センターでお披露目式が開かれ地元の園児などおよそ10人が参加した。このジオラマは福井市観光交流センターで11月8日まで展示予定。
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- 北陸新幹線福井市観光交流センター
講習会は、地元の銀行が警察や行政と連携してさいたま・大宮区の銀行の支店で開催された。きょうはお年寄りやその家族など20人ほどが参加しました。講習会では警察の担当者が特殊詐欺の被害件数や金額がことしは大幅に増えていてそのほとんどが自宅などへの電話がきっかけとなって生じていることなどを説明した。銀行の担当者は過去の被害の例などから、自宅の電話を留守番電話に設定し怪しい電話に出ないことや、会話の中でお金に関わる話が出た場合は電話を切ることなど注意点を説明した。
1923年に起きた関東大震災では緊張関係にあったアメリカからの大規模な支援が行われた。これに対し日本各地の学生たちが感謝の気持ちを記した手紙約750通が見つかっている。このうち3通について福島県・郡山市にあった旧制の安積中学校、現在の安積高校の生徒が書いた可能性があり、研究チームがきのう高校を訪れた。敷地内にある博物館で資料などを調査した結果、3人の名前が卒業生の名簿から見つかったほか、震災直後から先生などが被害状況などを伝えていたことが分かった。チームでは今後さらに調査をすすめ、経緯などを解明していきたいとしている。
宮城県・仙台市緑区にある勾当台公園で開かれている催しは東北6県の道の駅の駅長で作る実行委員会が東日本大震災からの復興支援への感謝の思いを伝えようと7年前から行っている。宮城・気仙沼市にある道の駅「大谷海岸」のブースは地元でとれたわかめなどの加工品、福島県・浪江町の道の駅「なみえ」は太い麺でこってりとした味付けの「なみえ焼そば」をその場で作って提供し、賑わっていた。この催しは明日まで開かれている。
NHKのニュースサイトから特集記事を紹介。「見た目問題」知っていますか?と題されており、病気による脱毛や生まれた時からのアザなど見た目に症状がある人たちをモデルにした写真展が東京都内で開かれた。外見的な症状がある人たちへの差別や偏見を「見た目問題」と名付け解決に取り組むNPO法人が化粧品メーカーとともに開いたもの。会場に展示された5人の写真ではそれぞれが作品の中で自分らしい姿を表現している。モデルになった人は「こんなに苦しくても強く生きている人がいるという方向性ではなく、人と違う見た目の人たちでも自分らしさを捉えてそれぞれがそれぞれなりに生きていくという前向きかつ、優しいメッセージになると思います」と話している。この記事では写真展を主催したNPO法人の代表の声や会場の様子を撮影した動画も掲載している。
学問の神様として知られる菅原道真を祀る太宰府天満宮で、受験生などが参列して合格祈願の大祭が行われた。きょうは県内外の受験生など約350人が参列した。太宰府天満宮では今月いっぱい、登竜門の語源となった急流を登りきった鯉が龍になったという言い伝えを再現した飛龍天神ねぶたが楼門に飾られており多くの人たちが願いを込めて楼門をくぐっていた。
大正から昭和にかけ活躍した小倉出身の挿絵画家・松野一夫が亡くなってから今年で50年になるのにあわせ北九州市で企画展が開かれている。松野一夫は当時の小倉市出身で、推理小説家の江戸川乱歩などを輩出した雑誌・新青年の挿絵画家を長年つとめた。企画展では挿絵の原画などおよそ150点が展示されている。このうち新聞で連載された江戸川乱歩の小説「何者」の挿絵は墨と白インクを使い分けエッジングと言われる銅版画の技法ににせた作品に仕上げている。また、少女向けの雑誌の挿絵も紹介されており、付録のサッシには衣装の色の合わせ方などが描かれている。この企画展は北九州市立美術館分館で来月12日まで開催されている。
訓練が行われたのは東北地方で最も長い全長約9キロの東北中央自動車道の栗子トンネルで、道路を管理する国土交通省・警察・消防などの約70人が参加した。「2台の車が玉突き事故を起こしケガ人が10人出た」という想定で、非常電話からの通報で駆けつけた消防の救急隊がケガの程度に応じて治療の優先順位を決める「トリアージ」を行った。そして優先順位が高いケガ人から救急車に乗せ、緊急時に使用する「避難坑」から外に運び出していった。また、事故車両から火災が起きた想定で消火訓練も行われ、トンネル内に設置された消火栓にホースを繋いで放水する手順も確認した。
郡山市のうすい百貨店はきょうから食品売り場の特設コーナーで来年のおせち料理の予約受付を始めた。京都の有名料亭の料理を楽しめるものや、福島県産の食材を使ったものなど合計142種類があり、価格は1万円あまりのものから有田焼の重箱に収めた27万円あまりのものまであり、食材などの高騰により販売価格も去年より10%ほど値上がりしているという。また、新型コロナの5類への移行により少人数用のものより4~5人用のものが好まれる傾向にあり、県内の別の小売店によると年末年始を海外や帰省先で過ごすことが増えることが見込まれることから、保存が効く冷凍用のおせちに好調の兆しがあるという。
五島市の五島市消防署はハラスメントの訴えが寄せられたことから、今年5月に全署員75人を対象にしたアンケート調査を実施し、NHKは情報公開請求を行って調査結果を入手した。それによると、職場でのパワハラの経験を複数回答で尋ねたところ、「被害に遭った」と回答した人は29人で全署員の38%あまりにのぼった。この他、「見聞きしたことがある」が50人、「したことがある」が6人だった。また、パワハラの内容を尋ねたところ「挨拶しても無視される」など「人間関係からの切り離し」が36人、「ミスを大声で叱責される」など「精神的な攻撃」が30人、「殴られる」など「身体的な攻撃」が19人だった。さらに自由記述では「組織全体がハラスメントへの理解が足りない」「相談してもプライバシーが守られない」「若手職員が萎縮している」など組織全体の問題を指摘する声が相次いだ。今回のアンケート結果について五島市消防本部の出口消防長は「今の時代、私たちの世代がハラスメントについて認識が甘かった。意識を変えていかなければならないと強く思っている。早めに窓口に相談できない人たちの声も拾い上げて問題に対処していきたい」と話す。また、パワハラ問題に詳しい原弁護士は「4割程度もパワハラ行為があるというのは許されないこと。どうにかしてゼロに近づける努力をしなければならない。価値観を変えていく必要がある」などと話す。
ドイツ人医師のシーボルトは江戸時代後期の1823年に長崎の出島にあったオランダ商館の医師として来日し、私塾「鳴滝塾」を開くなどして日本に西洋医学を伝えた。来日から今年で200年になるのにあわせ、長崎市のシーボルト記念館で特別展が開かれており、鳴滝塾にちなんだ資料など約30点が展示されている。このうち「鳴滝塾」の建物模型の複製品は今年3月に完成したもので、襖絵や障子の形状など細かいところまで丁寧に再現されている。また、門弟の一人で医師の高良斎が当時使用していた眼球模型やシーボルトから受け取った直筆の医学習得の証明書も紹介されている。この特別展は長崎市のシーボルト記念館で来月30日まで開催。
広島市中区の平和大通りでは今年3月に高さ約16mの街路樹が倒れ、車1台のフロントガラスなどが割れたのに続き、8月には高さ約7mの街路樹が倒れているのが見つかった。半年のあいだに倒木が相次いだことを受けて広島市は樹木医に委託し、中区と西区の平和大通り沿いの樹木1769本の再点検を行った。その結果、ただちに倒れる危険性のある樹木はなかったものの、弱って回復が見込めない樹木が13本確認され、今月中に伐採を行うことになった。また幹の一部にシロアリの食害のあとや空洞や腐食の可能性がある樹木が27本確認され、経過を観察し詳細な調査をしたうえで必要な措置を行うという。広島市は樹木の健全な育成を目指し、引き続き適切な維持管理に取り組むとしている。
公立中学校の休日の部活動の地域移行は教員の働き改革の一環として国が進めていて、広島県内では今年度から広島市や福山市、海田町など7つの市町で段階的にスタートしている。このうち広島市では外部の指導者を確保できた12校の合わせて14のクラブで土日の部活動を教員の立ち会わないモデル事業を今年7月から順次はじめる予定だったが2校でスタートできていないことが分かった。広島市では外部の指導者が現場を担う場合、急病やケガ人が出たときなどに複数で対応できるよう指導者のサポートにあたる支援員を配置することにしていて、市のホームページなどで募集をかけているがこの2校では確保できていないという。
広島市中区の福屋八丁堀本店ではクライマックスシリーズが始まった今月14日からカープを応援するセールが行われている。1階では秋冬もののストールや帽子、それに靴下などが通常の1~3割ほど安く販売されているほか、550円均一の靴下も人気。また地下の食品売り場では広島県産や鹿児島県産の豚肉などが1割引で販売されているほか、握り寿司や刺し身も最大3割引で販売されている。このセールは福屋八丁堀本店と広島駅前店でクライマックスシリーズの期間中行われるという。
「アサギマダラ」は渡り鳥のように長距離を移動する。今月に入り岡山県に飛来してきた。秋の七草のひとつ「フジバカマ」の蜜を吸う。今月末には南を目指して旅立つ。
一昨年の土石流で被災した熱海市伊豆山地区の復興事業について市はこれまで被災者全体を集めて説明会を開いてきたが”質問がしにくい”などの意見があがっていた。このため市と県熱海土木事務所は地区を7エリアに分け少人数での説明会を順次開くことになり、初回の昨夜は一番海側のエリア8世帯対象に開催し2世帯3人が参加した。説明会では担当者が地区の全体図を見せながら事業で整備する市道や公園緑地の計画などについて説明した。このあと被災者と市職員らとの意見交換が非公開で行われ、被災者からは”なぜ先月の警戒区域解除までに2年間もかかったのか””帰還しても周りに店がなく買い物に困る”などの意見が出たという。
来月の児童虐待防止推進キャンペーンを前に滋賀県内の全ての市と町をめぐって児童虐待防止を呼びかけるキャラバン隊の出発式が県庁で行われた。県によると昨年度1年間に圏内の相談窓口などが対応した児童虐待に関する相談は7901件で統計をとりはじめた平成20年度以降3番目に多くなっているという。
きょうの「キニナル」は仙台で開かれている東北6県の道の駅を集めた催し。高瀬さんは「いま道の駅は本当にすごいですよね。元々は休憩所だったり街の情報を発信するアンテナショップの役割だったところに、いまはレジャー施設や宿泊などいろんなものができている。私は地元らしさが出やすいかなと思って必ず大福とパンを選びます」と言うと、垂水さんは「私は丹波篠山で黒豆のパンとかよく買っています。確かにご当地パン良いですよね」などと言った。