マイナ保険証への移行に伴い、昨日から一部の紙の健康保険所が期限切れとなった。昨日都内の病院では初めてマイナ保険証を使用する人や有効期限切れを知らずに来院する人も多く、受付が混乱する場面もあった。こうした中厚生労働省はマイナ保険証を持っていない人に資格確認書を送付していて、資格確認書を提示すれば保険診療が可能になる。ただ資格確認書発行に伴って281億円もの経費がかかっていて、厚生労働省は「資格確認書はマイナンバーカードに保険証が紐づいていない人を対象にしているもので、今までと発行の前提条件が異なるためシステム改修などが必要だった」などとしている。