相次ぐ選手たちへの誹謗中傷について日本オリンピック委員会が異例の声明を発表。2回戦敗退となった柔道・阿部詩選手の号泣する姿に心ない誹謗中傷が殺到。陸上混合競歩リレー・柳井綾音選手は当初個人戦にエントリーしていたが、開幕後リレーに専念するため個人戦の辞退を発表。柳井選手のSNSには「身勝手」などと誹謗中傷が相次いだ。柔道・永山竜樹選手と戦ったスペイン・フランシスコガルリゴス選手にも批判が殺到。AIを活用しSNS上の誹謗中傷を自動削除。北里大学精神科・山本医師は対策は追いついていないと傷ついている選手がいるとコメント。スポーツ庁・室伏長官は誹謗中傷する行為は許されないと、アスリートを傷つけるのではなく応援してほしいなどとコメント。