宮城県の北西部に位置する鳴子ダムは、地域の農業を支えているが、貯水率が0%になった。県内では猛暑に加え、雨の少ない状態が続いている。こうした中、鳴子ダムでは、通常は行わない最低水位以下の水の放流が行われた。鳴子ダムの下流に広がる大崎平野は、日本有数のコメどころ。いまは、出穂期と呼ばれる稲が穂を出す時期で、特に多くの水が必要になるため緊急措置に踏み切っている。周辺のダムも平年に比べ水の量は少ない状態となっている。
住所: 宮城県栗原市栗駒沼倉玉山
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