広島と長崎に原爆が投下されてから来年で80年となるのに合わせて、核兵器廃絶に向けた機運を高めようと、被爆者や市民などで作る団体が来年2月に東京で国際フォーラムを開くことになり、核兵器廃絶を目指す被爆者や市民などで作る一般社団法人核兵器をなくす日本キャンペーンがきょう都内で会見を開いて明らかにした。来年2月8日と9日の2日間、東京の聖心女子大学で開催するという。国内外の政府関係者や有識者などを招待し、核兵器の非人道性や被爆者の援助などをテーマとした講演会やディスカッションを行うほか、被爆の実相を伝える展示などを予定しているという。