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「桃組」 のテレビ露出情報

落語家の蝶花楼桃花が落語界について解説。落語界は女性落語家が全体の4%から5%といわれる究極の男性社会。落語協会には蝶花楼を含め女性真打ちが10名、9人の女性二つ目がいる。2005年頃までは落語社会に女性を気遣う空気は一切なく、楽屋などで異質な存在として扱われることが当たり前だったと蝶花楼は振り返る。また、客の中にも女性落語家への偏見があり、女性落語家が高座に登場すると席を立つ人もいたという。それでも女性であることを言い訳にせずあえて個性として高座に立ち続けた蝶花楼は去年3月に総出演者が全員女性の公演「桃組」を開催。2022年3月に真打ち昇進を果たした蝶花楼はコロナ禍の影響で寄席に客足が戻っていないことに気付き、注目を集める興行として女性だけで構成された桃組を思いついたという。落語協会の理事会からは反対意見も挙がったが、蝶花楼は桃組開催の意図を丁寧に説明。「男性対女性の構図を作りたいわけではない」ことや「寄席の話題作りとして有効」であることなどをプレゼンした。興行は平日夕方4時半という時間ながらほぼ満席の大盛況に終わり、初日は男性約8割、女性約2割の比率だった客席は千秋楽で男女5割ずつとなった。観覧した客からは「女性だけでも違和感がなかった」「寄席に友達を誘いづらかったが誘うきっかけになった」などの反応があったという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月15日放送 7:30 - 7:55 NHK総合
インタビュー ここから(インタビュー ここから)
今回は落語家の蝶花楼桃花。真打ちになって2年経過するが、やれることは詰め込んでいる。桃花の挑戦の始まりは幼稚園の時で、ミュージカルを見て舞台を夢見る。高校卒業後にはミュージカルの専門学校に進学するも、オーディションでは不合格が続く。そこで落語家に出会い、1人で魅了するその世界に憧れた。そして春風亭小朝に弟子入する。
春風亭小朝には断られると思っていたが、そ[…続きを読む]

2024年1月9日放送 4:50 - 5:00 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
落語家の蝶花楼桃花が落語界について解説。落語界は女性落語家が全体の4%から5%といわれる究極の男性社会。落語協会には蝶花楼を含め女性真打ちが10名、9人の女性二つ目がいる。2005年頃までは落語社会に女性を気遣う空気は一切なく、楽屋などで異質な存在として扱われることが当たり前だったと蝶花楼は振り返る。また、客の中にも女性落語家への偏見があり、女性落語家が高座[…続きを読む]

2023年12月31日放送 15:05 - 16:00 NHK総合
極上のはなし 演芸図鑑スペシャル対談集(極上のはなし 演芸図鑑スペシャル対談集 )
桂文枝が女流落語家の蝶花楼桃花と対談。蝶花楼は女性芸人だけを集めた公演「桃組」をプロデュースし、女性の観覧客が多かったという。また、桂は23歳、蝶花楼は25歳で入門した。蝶花楼はミュージカル女優に憧れていたが、身長がネックとなって宝塚を受けられず、舞台女優を志した。ある時、後学のために伝統芸能に触れ、春風亭小朝に弟子入りした。真打昇進の挨拶で師匠の春風亭が言[…続きを読む]

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