ずっと仮装大賞を取材しているスタッフは懐かしい人に出会った。13年ぶりに本戦出場を果たした榎本さん夫婦。神奈川県相模原市にある自宅にお邪魔。仮装大賞の出場記録をまとめたボードで説明してくれた。1994年に初めて挑戦して2年で6回落ち、初めて参加できたのが96年。デビュー作は「隅田川の打ち上げ花火」。出場しようと思ったきっかけは、結婚式が毎月のようにあり出し物をしないといけなくて、同僚に仮装大賞でればと言われてやってみようと思ったという。榎本さんにとって仮装大賞は家族と歩んだ歴史でもある。半導体メーカーに務めるサラリーマンで、1993年に妻と結婚。その後2人の子宝にも恵まれた。これまで32年間で15回本戦に出場。でも不合格も多くステージで悔しい思いをしたこともある。それでもやめられないのが仮装大賞。2007年には長男と挑戦。「東京タワーを建てた男達」で満点合格を取った。過去15作品の中で最も印象に残っているのは、仕事を変えようかなと思っていた時期の2004年「蒸気機関車」。これが最後になるかもと思っていた作品が満点合格をとり、準優勝という奇跡が待っていた。今回の101回大会は、13年ぶりに予選を突破しての出場。
