早速淳先生率いる足軽隊を阻むのが「南外堀」である。水が張っている堀は水堀だという。横矢掛けという石垣を登ってきた敵を横から攻撃する仕掛けもある。堀からの侵入を諦めた足軽隊が次に向かうのは「大手門」である。横には「千貫櫓」というものがあり1620年に建造され国の重要文化財となっている。そして門をくぐるとさらなる仕掛けがありそれは「枡形」という四角い空間に閉じ込められ一斉に攻撃されるという。「多聞櫓」というものは横に長い作りが特徴で今回はその中に特別に入れてもらえるとのこと。中に入ると「槍落とし」という侵入してくる敵を上から槍や石で攻撃する場所があった。さらに進んでいくと大阪城を代表するスゴイ仕掛けがあった。「石狭間」と呼ばれるもので兵士が伏せて鉄砲を構える仕掛けだという。そして攻守に分かれて石狭間をリアル体験した。